コエンザイムQ10の効果と正しい飲み方

コエンザイムQ10にはどんな認定がある?

健康食品は消費者である私たちが口にするものですので、品質管理において、医薬品と同等の基準を設けられているべきだと思うのですが、実際はその品質を確保する規格がない場合が多いです。コエンザイムQ10を含んだ健康食品の場合も例外ではありません。商品によって、成分量や純度が少なく、吸収率が低いものが存在します。これではコエンザイムQ10を服用したいと思っても、どのメーカーの商品を選べばいいか、消費者にはわかりませんよね。ここでは、商品選びの基準として、コエンザイムQ10の2つの認定マークについてみていきます。

JHFAマーク(認定健康食品マーク)

健康食品全般について、日本健康・栄養食品協会という公益財団法人が、健康食品の規格基準の設定とその基準に係わる認定制度を行っています。認定をもらった商品について、メーカーはJHFAマークを表示することが許可されます。

健康食品メーカーは、JHFAマークをとある商品に表示したいと考えた場合、協会にJHFAマークの表示許可を申請します。申請を受けた商品について、医学・栄養学の専門家から構成する認定健康食品認定審議会において審議し、認定に必要な情報(成分、含有量、添加物の安全性、生産環境など)についてメーカーとやり取りをし、基準を満たした場合、許可証の交付を以って、JHFAマークを表示できるようになります。

CoQマーク

日本コエンザイムQ協会は、コエンザイムQ10の正しい知識を普及し、基礎研究を奨励する目的で2002年に発足しました。この協会の活動の一つが、コエンザイムQ10製品の品質評価です。協会は、健康食品メーカーから申請されたコエンザイムQ10製品について、以下の条件を満たす商品について品質認定マークの表示を認めています。

  1. 製品の製造工場が一定以上の品質管理を実施できる体制であること
  2. コエンザイムQ10の含量が30mg以上で、表示通りであること
  3. ソフトカプセルタイプであること、もしくはそれに準ずる吸収性を示すデータがあること
  4. 第3成分(主成分であるコエンザイムQ10以外の成分)の安全性を示すデータがあること

これらの審査基準に則り、協会の人間が実際に工場を訪れて実態を視察したり、商品の検査を行ったりします。そして、厳しい審査により、商品が審査事項に適合すると協会が判断した場合に、メーカーに合格通知書が届きます。ちなみに、品質認定の有効期限は一年間で、認定の延長を申請する際に、商品を協会へ送り、再審査をすることになります。協会の認定をもらった商品には、協会のロゴマークであるCoQマークが表示されています。

世の中には膨大な数のコエンザイムQ10製品が出回っています。コエンザイムQ10をこれから服用しようと考えている方は、これらの認定マークの表示があるコエンザイムQ10製品を服用することをお勧めします。ちなみに既にコエンザイムQ10を服用している方は、自分の飲んでいる製品に認定マークがついているか見てみるといいでしょう。